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DeJaK-Tomonokai e.V.

 

公益法人 文化を配慮した介護 DeJaK (デーヤック)-友の会Deutsch-Japanischer Verein für kultursensible Pflege


住むところ、年齢に関係なく,思いがけず他者の援助が必要になる事もあります。 そしてまた高齢期の生活設計、そして介護は、誰もがいつかは直面する問題です。ドイツに暮らす私たちが、私たちの文化背景に合った援助と介護を受けられるように、公益法人「DeJaK-友の会」が設立されました。

 

日本で育ち、日本語を母語とする私たち

 

もしかしたらまだドイツ語が十分でなく,苦労していらっしゃるでしょうか?毎日の生活に,あるいは将来に不安があるでしょうか?一歩外に出て、共に話し合う仲間を見つけませんか?

 

あるいはドイツ語が不自由なく使えるようになったことを誇らしく思う事もあるほど、ドイツに住み慣れた方も多いと思います。

 

それでも、年をとると、使いこなせていたはずの外国語が出なくなることも多いのです。そしてますます日本食が懐かしくなる...。

こちらのホームでの食生活は?? 保険制度や法律は?介護システムは?

 

DeJaK (デーヤック)-友の会では、日本語を話す私たち誰もが抱える共通の問題を、地域の枠を超えて専門家と共に考え、年齢に関係なく居住地域での現実的な助け合いや、老後に備えてのプランの可能性を開いていけるように、行動を始めています。

 

電話やメールでの相談や問い合わせをお受けします。

電話:01577-117 3055

メール:mail@dejak-tomonokai.de

 

★ 会の活動の基本はこちらをご覧ください

4月のニュ-スレタ-

会員向けのニュースレター 目次から…

■「移民」と「認知症」についての学会参加レポ-ト

■ ご存知ですが?介護度1って?

■ 外出時の付き添いサ-ビスについて

■ 耳より情報「もしバナゲ-ム」とは?

■ 会員の皆様よりの声 

■ ドイツ各地での活動予定、活動報告

 

会員の方は、会員専用ページでご覧ください

2019年 活動

2019年の活動予定はこちらをご覧ください。お近くの催し物に是非お出掛けください。また、お近くで講演会などを開催ご希望の方もご相談ください。会員でない方も、お近くの催し物にお気軽お出掛けください。ご連絡お待ちしています。

 

終了した活動については、こちらをご覧ください

ベルリンでの新規活動「ふらっとサロン」開設!

ベルリンでは、これまで年に4回、講演会や勉強会を開催してきました。この度、新たな活動として「ふらっとサロン」を開設致しましたので、ご案内申し上げます。

固い話や集団が苦手でこれまで講演会に参加してこなかった方、日本語環境が乏しく、とにかく日本語で誰かとお話をしたいという方、ドイツ語で何かお困りの方、老後のことで個人的にご相談のある方など、誰もが気軽に訪れることのできる場を目指しています。場所はBundesplatzの駅からすぐで、まずは毎月第4金曜日の15時から17時を予定しています。4月、5月、7月は当会代表のシュペネマンが「常駐」しております。詳しくは下のチラシをダウンロードしてご覧ください。

お申込みは不要です。気の向くままにお越しください。

ふらっとサロン案内.pdf
PDFファイル 1.0 MB

 

「ドイツで送る老後」の改訂版を発刊!

DeJaK-友の会の活動のメインの1つでもある、情報冊子「ドイツで送る老後」の改訂版を発刊しました。ドイツで年を重ねる上でとても大切な情報を日本語で読むことができます。詳しくは、こちらのページをご覧ください。

 

認知症サポーターキャラバン 第2回ドイツキャラバン・メイト養成研修

あなたもキャラバン・メイトとして活躍しませんか?

キャラバン・メイトとは

 高齢者、認知症の方々が少しでも長く住み慣れた環境に残り、できるだけ自立し、そして尊厳を保ちながら過ごせる社会を作ろうという目的をもって、日本の厚生省のもと始動した「認知症サポーターキャラバン」。認知症サポーターとは、「認知症について正しく理解し、周囲の認知症の方々を支える人」のこと。その支え方は千差万別で、ボランティア活動など積極的に何らかの形でお手伝いする、という支え方もあれば、正しい知識を持つことで認知症の方々の行動や言動に理解を示し見守る、という支え方もあります。大事なのは、「正しい理解」のもとに、認知症の方々を「支える」ということです。
 そして、認知症サポーターキャラバンの重要な役割を果たしているのが講師役のキャラバン・メイト。キャラバン・メイトが、自分の周辺で大小のサポーター養成講座を開き、認知症について正しい知識を持った人を各地で同時にどんどん増やすことが狙いです。

厚生労働省サイト 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000089508.html

 

キャラバン・メイト連絡会議 

http://www.caravanmate.com/

 

DeJaK-友の会は、このキャンペーンの担い手であるキャラバン・メイト連絡会議のドイツでの正式な窓口として、2014年に第一回キャラバン・メイト養成研修を開催しました。その時に生まれたキャラバン・メイトは、50名。その後、サポーター養成講座は、まずドイツ連邦家族省の助成金の対象(2年間)として認可され、ドイツ各地で数多く開催されてきました。以来、在独のメイトが実施した講座の参加者は700名を超えます。
 この度、欧州日本ネットワークENJA・ハイデルベルク大会にあわせ、再び日本から講師の方を招聘し、メイト養成研修を開催できる運びとなりました。メイト活動に関心があり、資格取得後一年以内にサポーター養成講座を2回程度開けるとお考えの方は、ぜひお申込みください。非会員の方でも結構です。

 サポーター養成講座を開くための所要時間は、1回 約1時間半で、大きい集まりでなくても、例えばご自宅でお知り合いの集まり(最低参加者人数3名)から可能です。また、自宅でなく会場が必要な場合は、手続きなど当会がお手伝いします

 

 

訃報 当会名誉会長・創立者 渡辺レグナ-氏

去る1028日(日)にDeJaK-友の会の創立者であり、名誉会長の渡辺レグナー嘉子(わたなべ レグナー よしこ)氏が急逝されました(享年67歳)。

 

    渡辺レグナー氏が、邦人高齢者を支援する活動を始められたのは、ある経験がきっかけでした。かつてはドイツ語を母語話者と変わらず流暢に話していたけれども、認知症が原因で孤立化、孤独化してしまったある邦人の方に後見人として付き添われ、その現実を目の当たりにされたのです。そして、それが単なる一例ではなく、これから邦人社会が真剣に取り組んでいかなければならない問題であると見据え、その解決策を模索するためにドイツ人ソーシャルワーカーで老人学の専門家でもある方々などを含め、有志仲間と当会の前身であるワーキンググループ「老後を考える会」を立ち上げ様々な問題を討議し、その傍らご自身も資格をとりボランティア活動を開始されました。2011年には、その功績をたたえ、NRW州健康・介護・高齢者省より表彰を受けられています。

 

    その後、2012年に現在の「文化を配慮した介護 DeJaK-友の会」を12名の有志と共に設立されました。設立当時に掲げられた目的は、現DeJaK-友の会のそれとは違わず、「既にあるドイツの施設や日本の法人や個人と協力し、邦人のボランティア活動をドイツ全国で組織化、その活動を奨励、支援すること」であり、その目標に到達するために掲げられたステップの一つ一つは、今現在、まさにDeJaK-友の会が向き合っていることです。それは、例を挙げれば、認知症サポーターキャラバンのドイツ導入(2014年実施)、情報冊子「ドイツで送る老後」(大使館委託調査に基づき旧版2014年、改訂版2018年発行)やその講演会を通じて各地の邦人の方々にドイツの介護制度についての知識を広めること、各地で邦人有資格ボランティア養成を支援しドイツの介護システムの中で定着させることなどです。2017年には、渡辺レグナー氏の尽力により当会はNRW州より日常生活支援ボランティア派遣団体としての認可をうけました。昨年11月にデュッセルドルフにおいて開催された当会の養成講座は、まだ記憶に新しい方も多いのではないかと存じます。

 

     これらのステップを設立当初から見据えておられた先見の明、そして時には容易に周囲の理解や協力が得られない中でも立ち止まらず、そのステップを確実に踏んでこられた行動力・精神力は、評価されすぎるということはありません。また、ドイツで邦人社会を支援するには、ドイツ人、ドイツ社会、ひいてはドイツ政府の理解・支援を得ることが欠かせないこと、同じ移民背景を持つグループとの連携が必要であることも常に説かれていました。その意を反映し、スタートメンバーであるドイツ人の専門家が、現在も会員として変わりなく当会を支えてくれています。2015年には、ベルリン首相官邸における「移民社会における健康と介護」をテーマにしたパネルディスカッションにて連邦に提言をされました。また、当会はForum für Kultursensible Altenhilfeのメンバーとして様々な移民背景のグループの情報の入手も心がけています。そして、何よりも渡辺レーグナー氏が最期まで強調されていたことは、「裕福な日本人でなく、普通の、またお金のない日本人高齢者こそ私たちは支援しなければいけない。会員である、ないに関わらず、邦人として、ドイツ全国、都市でも片田舎でも、邦人要介護・要支援高齢者の誰一人をも私たちのネットワークから漏らさないようにすることを目標にし続けなければならない」ということでした。

 

      DeJaK-友の会は、わずか6年の間に会員数180名の会に発展しました。渡辺レーグナー氏を個人的にはご存知ない方々も会員の中にはいらっしゃると存じますが、DeJaK-友の会の活動の精神は、彼女の強い信念を表したものであり、その発展は彼女の築いた確固たる基盤の上にあります。

 

    私たち役員一同、渡辺レグナー氏が厳しい闘病生活の中で長年にわたり会をここまで大きく育ててくださったこと、最期まで私たちの活動を支えてくださったことに深く感謝しております。また、彼女の生前の活動を心から讃えると共に、ここに謹んで哀悼の意を表します。

 

    なお、ご葬儀はご自身のご希望により身内のみで行われると伺っております。

 

 

 

  DeJaK-友の会役員一同

 

 

 Es ist wichtig, dass Menschen nicht gleich, sondern gleichwertig behandelt werden.

              – Yoshiko Watanabe-Rögner                 (2016REHACARE International インタビュ-より)