介護支援のための 公認ボランティア養成 集中講座

  当会の養成講座を受講すると、2017年の新介護法で規定された公認ボランティアの資格がとれ、当会の介護支援ボランティア活動に参加する場合には諸保険が適用されます。更に、介護保険による活動時間--たとえば日本語を話す要介護者とその家族の支援訪問--などには、時間に応じた経費補填(1時間/7ユーロ程度〜 無税)もありますので、安心です。

 同様の講座は各地でカリタス、ディアコニー、AWO、赤十字といったドイツの福祉団体も開催していますが、通常は2ヶ月ほどかかり、参加費も70ユーロから200ユーロというところもあり、授業はすべてドイツ語です。今回の当会集中講座では、11月の週末の計40時間の授業時間(実質30時間)で、しかも会員は無料で資格がとれます!ドイツ語の講義には日本語での解説と資料を用意します。一部は日本語の講義です

 NRW州で遠方の方、州外の会員の方は、全講義に参加できなくてもBrückenbauer (ドイツのシステム・アイデアの現場への伝達者)として、交通費・宿泊など、参加日に補助が可能です。担当の渡辺までご相談下さい。

 

この講座は連邦大統領が任命するKDA(ドイツ高齢者委員会)の助成で開かれます。

 

期日: 1111日(土)  1000-1730

       12日(日)  0930-1700

   会場:Caritas zentrum plus Flingern/Düsseltal

Flurstr. 57 c, 40235 Düsseldorf

Düsseldorf Hbf より D-G'heim, Krankenhaus行きの市電709番でHoffeldstraße下車、徒歩3分

Düsseldorf Hbf より Hagen Hbf行きのS-BahnS8で Flingern駅下車徒歩8分

Düsseldorf Hbf より Belsenplatz行きのバス834番でLindenstr下車徒歩6分

 

期日: 1118日(土)  1000-1730

     19日(日)  0930-1700

   会場:Deutsches Rotes Kreutz, Kreisverband Düsseldorf e.V.

      zentrum plus /DRK Derendorf-Nord

      Blumenthalstraße 2 (入り口はFrankenstr.), 40476 Düsseldorf

  市電 Linien 707番または715番でTannenstraße まで、あるいは

  721番、722番、756番、758番でFrankenplatzまで 徒歩1分ほど

 

期日: 1125日(土)  1000-1730

   会場: Düsseldorf, Derendorf(2週目と同じ会場)

 

費用: DeJaK-友の会会員は無料。

   非会員は、授業時間内も含めての保険(賠償責任保険・事故保険)適用のため、入会費(30ユーロ)が必要です。来年活動開始可能な方は、入会費免除についてご相談下さい。入会申込み用紙はこちら

  

 申込:mail@dejak-tomonokai.de,(先着

申込後の質問 担当 渡辺 Tel: 015112410410

 

 二度とないチャンスですので、是非ご参加ください。

ご記入の上、mail@dejak-tomonokai.de まで、メール添付またはメール本文にコピーしてご送付ください。
公認ボランティア養成集中講座 参加申込書.doc
Microsoft Word 21.5 KB

 以下は、講座開催の意義・背景です。是非お読みください。

日本語をドイツの介護システムの中で活かす

 2017年から実施されているドイツの新介護法には、ドイツの中で外国人である日本人の私たちが是非とも知っておき、活用すべき制度がいくつか導入されています。

 

 中でも重要なのは「日常生活支援 Unterstützung im Alltag 」と呼ばれる、ボランティアによる支援サービスです。支援内容は介護そのものではなく、介護をする人、される人の負担を軽くすることを目的としています。たとえば、一人暮らしであればボランティアに何時間か来てもらって支援を受けたり、介護をする人はその時間中に必要な外出をすませたりできます。支援サービスを利用する費用は、要介護度があれば月々の固定給付とは別枠で、介護保険から月額上限125ユーロまで支払ってもらえます。この額は、例えば週に一度、ボランティアに家に来てもらったり、デイケアに行ったりすることができるくらいの額です。サービスを提供しているのは、各州の認可を受けた団体や業者、また一定の講習を受け、資格をとった公認ボランティアです。公認ボランティアは、時間に応じて経費補填という形で、上記の「介護負担軽減給付」から支払いを受けることができます。こうした公認ボランティアが、州の認可を受けた団体から派遣されるときは、強制傷害保険の他、自分自身の事故などのための事故保険も適用され、税金の免除もあります。

 

 介護する側、される側に関わらず、皆さんが、もしこのシステムを利用して日本人の公認ボランティアを頼むことができるとしたらどうでしょうか。日本語で介護支援を頼んだり、外出の同行を頼んだり、たとえばドイツ人家族が作れない日本料理を作ってもらうこともできます。認知症のある場合は、多くの場合ドイツ語が衰えていきますから、日本語での対応は貴重な支援です。このような日本人による支援システムは、日本人用の介護ホームがなく、政策も自宅介護が中心の現在、今後の在独邦人社会にとって大変有益である、と思われます。

 

 DeJaK-友の会は、このためのボランティアを養成する講座を開講して日本人の公認ボランティアを養成し、また派遣する法人としてNRW州より認可を受けました。今後、この支援システムがしっかりと根付くためには、ボランティア活動をする日本人、このシステムを利用する日本人の両方が必要不可欠です。ボランティアの資格自体はドイツの公式な資格ですから、一度とれば、当会だけでなく、また日本人相手だけではなく、ドイツ人に対しても活動できます。

 

 この講習は、カリタス、ディアコニー、AWO、赤十字といったドイツの福祉団体によっても各地で行われていますが、講義がドイツ語であること、また、その団体のもとで何年か活動をすることを前提としていなければ参加費がとても高いこと、通常2か月ほどかかることもあり、日本人には敷居の高いものでした。DeJaK-友の会は、ドイツ高齢者支援機構(KDA)の助成を受け、日本語の参考資料を作成し、日本語サポートをつけて、公認ボランティア養成集中講座を開催します。ドイツ語が少し心配という方も安心して受講して資格取得をしていただけます。

 

 特に中高年の邦人の方々には、自分たちが将来安心してすごせる老後を支えるシステムを確立するために、まず今、支援を必要とされている方々のためにボランティアとして活動することから始められ、ご自身が支援を必要とするようになったときのため、そのシステムを次世代に伝えていってくださるよう、ぜひともご協力下さい。

 

gefördert vom:

ご記入の上、mail@dejak-tomonokai.de まで、メール添付またはメール本文にコピーしてご送付ください。
公認ボランティア養成集中講座 参加申込書.doc
Microsoft Word 21.5 KB